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日本では約1,500種生息しており、生きている昆虫や他の小動物を食し生活しており、全国各地に分布しています。
屋内で良く見つかるクモの多くは、外からの侵入や資材などに付着して持ち込まれる場合が多く、屋内で生息・定着する種も存在します。
また、日本産の種のおよそ半数が造網性(クモの巣を張る)ですが、クモの巣は建物の景観を損なわせます。姿形が気持ち悪いということで不快害虫となるケースもあります。
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タカラダニは近年、不快害虫としてクローズアップされているダニのことで、家屋周辺で発生したり、中に侵入してくる種として知られています。
元々、森林などの自然環境下で発生していましたが、カベアナタカラダニなどはビルの屋上や日当たりの良いコンクリート製の床や壁に集団で発生します。
体長は1mm前後と小さいのですが、体色が鮮紅色で素早く動くので目に付きやすく、つぶすと赤いシミになってしまうことから嫌がられます。5月〜7月にかけて多数発生します。
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