虫の展示室  リストから検索できます。クリックすると説明文が見られます。


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センチニクバエ
ニクバエ
(ハエ目 ニクバエ科)
■代表種:センチニクバエ

ニクバエ科に属する昆虫の総称。センチニクバエ成虫の体長8〜14mm。卵胎生でメス成虫は1齢幼虫を産む。幼虫は乳白色大型のウジ。人畜糞、動物死体などで多く発生する。
食品の匂いや腐敗臭などに誘引され、屋内に侵入してくる。



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ニセケバエの一種
ニセケバエ
(ハエ目 ニセケバエ科)

ニセケバエ科に属する昆虫の総称。体長1〜5mm。たいていは黒色でずんぐりした小形のハエで、触角が短い。幼虫は糞や堆肥その他の腐敗有機物に発生する。
照明光に誘引され、風に乗って室内に侵入する。チョウバエなどとともに浄化槽で発生することもある。



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ヌカカの一種
ヌカカ
(ハエ目 ヌカカ科)
■代表種:ニワトリヌカカ、イソヌカカ

ヌカカ科に属する昆虫の総称。体長は0.6〜2mm程度の小形のものが大部分。ユスリカに近似しているが、成虫の体と脚は一般に短太頑丈、短く強い口吻を具え、温血動物および他の昆虫類を吸血する。幼虫は有機物と水分の多い土中または水中などに生息する。
照明光に誘引されるものが多い。



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ホソムネデオネスイ

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トビイロデオネスイ
ネスイムシ
(コウチュウ目ネスイムシ科)
■代表種:ホソムネデオネスイ、トビイロデオネスイ

ネスイムシ科に属する昆虫の総称。
体長1.3〜5.0oと微小で、茶色〜黒色の地味なものが多い。
上翅末端は裁断され、尾節板は露出する。
ホソムネデオネスイ、トビイロデオネスイに代表される Monotoma 属4種が屋内の貯穀などから発見される。
トビイロデオネスイは屋内のライトトラップに集まる。



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クマネズミ
ネズミ
(ネズミ目 ネズミ科)
■代表種:ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミ

ネズミ科に属する動物の総称で人家や倉庫などに侵入するのはドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種のどれかであることが多い。僅かな隙間から屋内に侵入し、様々な食品類を食害する。
特にクマネズミは警戒心が強い、学習能力が高い、垂直方向への登坂能力に優れるなど、防除するのが非常に困難であることがしばしばである。



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ノコギリヒラタムシ
ノコギリヒラタムシ
(コウチュウ目 ホソヒラタムシ科 ノコギリヒラタムシ)

成虫は体長2.5〜3.5mm程度。代表的な食品害虫で全世界に分布する。幼虫は貯蔵穀類の胚芽および加工品(粉類、乾麺、菓子など)や乾燥果実を食する。
野外では通常発生しない。



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ノミバエの一種
ノミバエ
(ハエ目 ノミバエ科)
■代表種:オオキモンノミバエ、コシアキノミバエ

ノミバエ科に属する昆虫の総称。成虫は体長0.5〜5.5mmの小型のハエで、後脚が著しく発達しており、素早く活発に走る。幼虫は動物の糞、死体、腐敗植物質などに発生する。
照明光に誘引される種も多い。


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