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ヤケヤスデの一種
ヤスデ
(ヤスデ網)
■代表種:ヤケヤスデ

ヤスデ網に属する動物の総称。日本には200種以上のヤスデがいるが、屋内に入って不快害虫となるのは数種類。湿った場所に多く、森林の落葉下、朽木、石や倒木の下などに住み腐植物を食べる。
一部の種は梅雨の時期などに雨が続くなどして生息環境が悪くなると屋内に侵入してくることがある。
よく屋内に侵入するものにオビヤスデ目に属するヤケヤスデの仲間(Paradoxosomatidae)や、東北地方で問題となることが度々あるヒメヤスデ目に属するヒメヤスデの仲 間(Julidae)などがいる。
ヤスデは敵から身を守るために胴にある臭腺から独特の臭いのある液体を分泌する。そのため、屋内にヤスデが侵入した際に「臭い」と感じることがある。



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セスジユスリカ
ユスリカ
(ハエ目 ユスリカ科)
■代表種:セスジユスリカ、オオユスリカ

ユスリカ科に属する昆虫の総称。体長1〜10mm程度。蚊に似ているが、口器は退化していて吸血することはない。大部分の種の幼虫は淡水性で止水にも流水にもいる。
成虫の多くは照明光に誘引される。大量の死骸が粉塵化した時には喘息のアレルゲンとなることもある。
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