虫の展示室  リストから検索できます。クリックすると説明文が見られます。


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ジンサンシバンムシ

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タバコシバンムシ
シバンムシ
(コウチュウ目 シバンムシ科)
■代表種:タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシ

シバンムシ科に属する昆虫の総称。乾燥動植物製品の大害虫。あらゆる食品類を加害する。タバコシバンムシ成虫の体長1.7〜3.1mm。ジンサンシバンムシ成虫の体長1.7〜3.0mm。両種ともによく飛翔する。
タバコシバンムシはピレスロイド系殺虫剤に強い抵抗性があるので注意が必要である。



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ヤマトシミ
シミ
(シミ目 シミ科)
■代表種:ヤマトシミ、セイヨウシミ

シミ科に属する昆虫の総称。成虫の体長は8〜10mm前後。屋内に住みつき、暖かく乾燥した場所に好んで生息する。
屋内の様々な隙間に潜み、食品・衣類・紙類に被害を与える。寿命は7〜8年と長い。主に夜間活動する。



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ショウジョウバエの一種
ショウジョウバエ
(ハエ目 ショウジョウバエ科)
■代表種:キイロショウジョウバエ、ヒョウモンショウジョウバエ

ショウジョウバエ科に属する昆虫の総称。体長2〜4mm程度のずんぐりしたハエ。成虫は果実の香気や発酵臭に誘引される。幼虫は果実などの腐敗発酵した植物質を好んで食する。
エステル類の香気にも誘引されることがある



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ヤマトシロアリ

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ヤマトシロアリ有翅虫
シロアリ
(シロアリ目 ミゾガシラシロアリ科)
■代表種:イエシロアリ、ヤマトシロアリ

一般的に日本でシロアリと呼ばれるのは主にイエシロアリ、ヤマトシロアリである。
多湿な環境を好み、木造建築物をはじめ、樹木やケーブル・電線類にまで被害が及ぶことがある。
ヤマトシロアリは春〜初夏の昼間、イエシロアリは初夏の夕刻〜夜に有翅虫が出、群飛を行うことが多い。



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キイロスズメバチ
スズメバチ
(ハチ目 スズメバチ科)
■代表種:キイロスズメバチ、オオスズメバチ

スズメバチ科スズメバチ亜科に属する昆虫の総称。4月〜5月頃に女王が巣をつくりはじめ、集団生活をする。巣をつくる場所は様々で、人家の軒下などにもつくる。
スズメバチが刺すのは外敵から身を守るためで、巣に刺激を与えるようなことがあると集団で襲ってくることがあり、刺されると最悪の場合、死に至ることがある。



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セマガリチャタテ
セマガリチャタテ
(チャタテムシ目セマガリチャタテ科)
■代表種:セマガリチャタテ、イエチャタテ

セマガリチャタテ科に属する昆虫の総称。
小型の有翅または短翅、微翅のチャタテムシで、日本からは2種のみが記録されている。
イエチャタテ短翅型の前翅長0.9〜1.1mm、長翅型の前翅長1.8mm。
セマガリチャタテの前翅長約1.7mm。両種とも触角は長い。
セマガリチャタテは屋外に住むが、屋内でも見つかり、正の走光性をもつ。
イエチャタテは屋内の光のあたらないところに住む。微細な有機物やカビを食していると考えられる。



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イネミズゾウムシ
ゾウムシ
(コウチュウ目 ゾウムシ科)
■代表種:イネミズゾウムシ、クリシギゾウムシ

ゾウムシ科に属する昆虫の総称。
様々な形態・生活様式を持つ種が含まれる。
屋内に侵入するのは飛来侵入・歩行侵入によるものが多い。
田園付近の家屋・工場などではイネミズゾウムシが灯火に誘引されて、飛来侵入することがある。



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